どうも、さくたろうです。
突然ですが皆さんは歯磨き粉にこだわりはありますか?
薬局に行けばそれはそれはたくさんの種類が並んでいますが、今使っている歯磨き粉はどんな基準で選ばれお家にやってきたものでしょうか。
今回は僕がかれこれ二十年以上も使用している歯磨き粉について書いてみたいと思います。
佐藤製薬の「アセス」です。
(公式サイトはこちら → アセス)
使用するようになったきっかけ
中学生の頃だったと思います。
特にこだわりもなく一般的な歯磨き粉(もう覚えていない)を使っていたのですが、ある時使い切ってしまって家にストックもないという状態になりました。
学生で、生活用品のストック管理は母親に完全にゆだねていたわけですが、母の痛恨のミスが出てしまった、というわけです。
そうかそうか。まぁしょうがない。でも次の週末買い物に行くまで歯磨き粉無しというわけにもいかない。
ということで、当時両親が使用していた「アセス」を使ってみることに。
それが私さくたろうと歯磨き粉アセスの運命の出会いです。
のちに僕はこの出会いに深く感謝し、母の「痛恨のミス」をファインプレーと呼ぶようになります。笑
「アセス」の使用感
かくして、「アセス」を手に取った僕。歯ブラシにつけてみて、まずその色に驚く。
ピンク。
!!!
相場は白でしょう!
生まれて初めて口の中に入れてみる。
一番に感じたのは、
塩からい、しょっぱい。
からだ全体で驚きました。それまで使っていた一般的な歯磨き粉のような特有の甘味が一切ない。それどころか、からい。
また、
まったくと言っていいほど、泡が立たない。
これも大きな特徴だと思います。磨いていても泡立ってこないので、「磨いている感」があまり無いです。
なんだこの歯磨き粉は。
そう思いました。いつもの歯磨き粉に戻りたい。早く週末になれ。
第一印象は最悪と言っていいでしょう。
それでも我慢して使っているうちに、「アセス」の良さに気づき始めます。
「アセス」の良さ
数回使ってみて気づいた「アセス」の良さ。
それはズバリ、磨いた後の爽快感 です。
歯を磨いた後には、歯や舌など口内全体に歯磨き粉の味やにおいが多少残ると思います。「アセス」に出会う以前はそれが当たり前でした。
でも出会ってからは残らないが当たり前になります。磨いた後のこの感覚は驚きでした。
「暑い夏の日にからだをきれいに洗ってからサウナでたっぷり汗をかき、水風呂で全身を引き締めた時」 のようなサッパリ感があります。
口の中が、です。
一度実際に体験してみないとわからない感覚かもしれません。
これを一度覚えてしまうと、
「んー、そろそろサウナ行きたいなぁ、行こう!今行こう、早く行こう!」 とか言うようになります。
口の中が。
「まぁ、待て、今すぐは無理だ、もうちょっと我慢しよう、あとで連れてってあげるから」 となだめるのに苦労します。
口の中を。
それくらい良いです。笑
2〜3日使い続けた結果、色や味などは全く気にならなくなりましたね。最悪だった第一印象はくるりとひっくり返りました。
こうして週末に歯磨き粉を買いに行く必要は無くなったのです!
(「アセス」のストックはまだありましたし。)
以後、二十年以上たった現在も使い続けています。
旅行で旅館やホテルの歯磨き粉を使うとびっくりするほど違和感を覚えます。もうこの歯磨き粉でないとダメという感じですね。
「アセス」の成分
あまり意識することなく使っていますが、「アセス」は歯肉炎・歯槽膿漏に優れた効き目が証明された「第三次医薬品」です。
止血、収れん、 抗炎症、口臭除去、抗菌活性に優れた3種のハーブ(カミツレ、ラタニア、ミルラ)を配合しています。
1987年、日本で初めて天然ハーブを配合した製品として発売されたようです。
また、基剤は炭酸水素ナトリウム(重曹)で、研磨剤は含まれていないので歯のエナメル質や歯茎を痛めません。
と、こう書いていても僕自身あまり詳しいところまでは把握していません。汗
何より大事にしているのはやっぱり使ってみた感覚ですね。
「アセス」の気になるところ
僕が思う「アセス」の気になるところ。
それはたった一つ。 高いこと。 です。
そうです。お値段です。安くないんです。
一般的な歯磨き粉の4~5倍はすると思います。
(ちなみに先日スギ薬局で購入した時は160gで1,598円でした。・・・高い。)
電気や水道と同じレベルで「自分にとって当たり前に必要なもの」になっているので、費用については気にせず使い続けていますが、やっぱり高いよな、、、と時々思い出します。汗
「他のじゃダメなの?」と妻に詰め寄られることも・・・。
もう少し安くなってくれると大変ありがたい。
まとめ
まだ出会っていないだけで、もっと自分に合ったものがこの世に存在するのかもしれません。
ですが現段階で「アセス」は僕の最もお気に入りの歯磨き粉です。
なんだかベタ褒めしちゃってますが、万人にとって「アセス」がベストだと言い切ることはできません。
塩からいのがダメだ 泡立ってほしい なんか磨いている感じがしない という感想を持つ人も絶対いると思います。
ですがもしこの記事を読んでちょっとでも気になると思った方は一度試してみる価値はあると思いますよ!
よろしければぜひ。