どうも、さくたろうです。
エアコンなしではいられない季節になりましたね。
実は、僕はあまりエアコンが好きではありません。
カビが気になるし、電気代もかかるし・・・。
風がある日は窓を全開にしたりして極力エアコンなしで過ごしたいとは思うのですが、なかなかそうもいきませんよね。
残念ながらエアコンに頼りっきりの日々が続いています。
そんななか、職場のエアコンから嫌なニオイがするようになりました。
常にではないものの、何のきっかけか突然悪臭を放つことが・・・。
また、設定温度を高くしてゆるく運転させると高確率でニオイが出ます。
分かりやすいカビ臭さとはまた違う、ホコリっぽいような、生臭いようなニオイです。
いつまたやってくるのか、と悪臭の恐怖におびえながら仕事をするのはもう嫌だ!
ということで、
専門業者に依頼してエアコンのクリーニングをしてもらうことになりました。
ダスキンにエアコンクリーニングを依頼
たくさんの業者がありますが、今回はyahooで「 エアコン クリーニング 」と検索して一番上に表示されたダスキンさんにお願いすることにしました。
→ お掃除サービスのダスキン
まずは一度下見も兼ねて見積もりをしてもらう必要があるようです。
ネットで無料見積もりの申し込みをしたところ、翌日に電話があって、約一週間後に来てくれることに。
見積もり当日にはダスキンのスタッフの方が1人でみえました。おじさんです。
依頼したエアコンは業務用で少し大きめのものでしたが、家庭用壁掛けタイプと同じ標準料金で施工してもらえるとのこと。
税込12,960円。
2,000円プラスで「抗菌コート」をしてもらえるようですが今回は見送りました。
フィルター自動掃除機能付きのエアコンの場合は10,000円高くなります。
税込23,760円。
(この違いは大きい・・・。付いてなくてよかった。)
会社としては20,000円ぐらいの予算で考えていたので、12,960円ならば是非、ということで正式に申し込みをしました。
ただ、梅雨時の今はやっぱり忙しいようで、施工日は結構先になってしまうと言われました。
うむ。しょうがないですね。
また改めて電話連絡をもらえるということでその日は終了。
見積もりと申し込みは10分ほどでサクッと終わりました。
施工当日
気長に待とう、と思っていたところちょうど一週間後に電話がありました。
「急ですが、今から施工に伺ってもよろしいでしょうか。」
急!
早い方がいいと思っていたので、
「是非おねがいします。」
そこからちょうど10分後にみえました。
見積もりの時と同じスタッフのおじさんに加え、アシスタントのアルバイトらしき2人、合計3人でした。
「よろしくお願いします。」
早速作業開始です。
あまりない機会なので、興味深く一部始終を観察させてもらいました。
手順は以下の通り。
- 分解
前面パネルやフィルターをすべて外し、周囲を汚さないようにエアコン回りを養生。 - ホコリ除去
内部にたまったホコリをブラシとバキュームできれいに。 - 高圧洗浄
専用の薬剤でエアコン内部のカビやホコリを洗い流す。 - すすぎ
高圧水でしっかりとすすぐ。 - 拭き上げ
内部に残った水を拭き取る。 - 組み立て
アシスタントらしき2人が外の水栓で洗浄して拭き上げてくれた前面パネルやフィルターを元通りに組む。
慣れた手つきであっという間に終わりました。
1時間と聞いていましたが、全部で40分ぐらいでしたね。
高圧洗浄・すすぎをした水がホースの中を流れ、下のタンクにたまる仕組みです。
終了後に見せてもらうと、タンクの中にはカビやホコリを含んだ真っ黒な水が・・・。
せっかくなので真っ黒な水の写真を撮らせてもらいました。
記録としてここに載せておきたいと思います。
「閲覧注意」というほどでもないですが、
でも、まぁ、閲覧注意です。
他人のエアコン内部の汚れなんて見たくない!という方は、見ないでくださいね・・・。
↓
↓
↓
写真載せまーす。
↓
↓
↓
バーーーン!
底が見えないほど黒く汚れていました。
汚い・・・。
こんなに汚れが取れたということは、エアコン内部はさぞかしキレイになった事だろう。
もう内部にはひとかけらのカビもホコリも残っていないでしょうね。
うむ。そうだろう。
そうに違いない。
必死で自らに言い聞かせます。
クリーニングをしてもらって
わかったこと
施工してもらったスタッフのおじさんの話によると、
内部の汚れはカビだけでなく排気ガスの影響があるかもしれない
ということでした。
排気ガス。
僕の職場は国道沿いにあるため、窓を開ければ目の前を車がバンバン通っています。
換気するために窓を開けたり換気扇を回したりすることで部屋の中に車の排気ガスが入ってしまう。 ↓ エアコンがその空気を取り込んで冷やして放出する過程で、内部に排気ガスの成分が蓄積してしまった。 |
ということが考えられるそうです。
あくまでダスキンのスタッフのおじさんの見解であり、「かもしれない」という話なのですが、これまで感じていたカビ臭さとはちょっと違う嫌なニオイのことを思うと、「確かにそうかもしれない」と感じます。
じゃあ今後どんなことに気を付ければいいのかと考えると、特にできることはないのですが(汗)、
エアコンを使っている時に外の空気を部屋に取り込むのは控えようと思います。
これまでは、エアコンが臭いから、と窓を開けたり換気扇を回したりしていましたからね。
それが悪循環を招いていたのかもしれません。
あと、おじさんにもう一つ教えてもらったことがあります。
エアコンの電源を切った後のことです。
冷房を利用しているとエアコン内部はかなり冷たくなります。
電源を切った後、部屋の温度が段々と上がっていくと、冷えているエアコンの内部が結露を起こすようです。
冷たい麦茶やアイスコーヒーのグラス表面にぷつぷつと水滴がつく、アレですね。
この結露によるエアコン内部の水分が原因でカビが発生する、ということです。
なるほど。
知らなかった。
これを防止するには、冷房を切ったあとに、「送風」か「暖房」モードで1時間ほど空運転をすると良いそうです。
内部の冷えを取ることで結露を防ぐわけですね。
なるほどなるほど。
最近のエアコンの多くは自動でこういったことをしてくれる機能が付いているようです。
各メーカーで名称は違いますが、「内部クリーン」とか「乾燥運転」とかでしょうか。
今回クリーニングしてもらったエアコンにはそれが付いていませんでした。
結構新しい機種なのに・・・。
ということで、これから職場の冷房を止めるときには「暖房」運転にして1時間の切タイマーを設定することに。
せっかくキレイにしてもらったし、この状態を長く保ちたい!
いろいろと教えてもらえて、ありがたいです。
ありがとう。ダスキン。
大好きん。
まとめ
- ダスキンのエアコンクリーニングは標準価格12,960円
- 見積もり予約から施工完了まで約2週間
- 作業は約40分
- エアコンの悪臭の原因は車の排気ガス(かも?)
- 冷房運転終了後、空運転をしよう
今回、エアコンのクリーニングをしてもらって本当に良かったです。
いろいろと教えてもらえて、ためになりました。
嫌なニオイもなくなりました!
やったー。
大満足です。
予算さえ許せば毎年やってもらいたい!
これはもうしょうがないです。
エアコンに代わる全く新しい冷却装置の誕生を心待ちにしていまーす。